１５日、島根県で、中林よし子元衆議院議員をねぎらうつどいが、開催され、「本当に長い間の議員・候補者活動お疲れ様でした」とご挨拶申し上げた。

中林さんの中国地方における信頼性の高さ。地方紙各紙がが中林さんの引退を取り上げ、そのことを証明した。

また、中林さんと言えば、農林水産問題の雄。第一人者。ＷＴＯ交渉で世界を股にかけ、ミニマムアクセス米の輸入について、「義務にあらず」の答弁を引き出したことは今でも語りぐさです。、ＴＰＰとういう亡国の動きがある中で、中林さんの示した経済主権・食料主権という提起は基本は、今日にいきるものです

中海の干拓事業の中止は、ムダな大型公共事業をやめさせるさきがけでしたし、女性の社会進出・地位向上の先頭で実践されてきました。

選挙の取り組みで見ても、当時の島根県は、自民党・竹下派が支配する、「ダンさん選挙」への反乱は優れた教訓です。自民党の悪政への怒りを組織し、攻め抜いて風穴を開け、県民の声、女性の声を国政へ届けました。（写真下は、紹介された、中林さんを支えた地元・国会秘書の皆さん）

いま、島根県の地方議会で１００％近くのＴＰＰ反対決議に見られるように大きな変化、共同の広がりがあります。中国５県で２０の小選挙区、比例は１１議席。だが、誰一人、消費税増税反対、ＴＰＰ反対の声を代弁する議員はいない。前回、あと３万９千票あれば勝利できた。中林さんの革命的気概と開拓者精神、執念を受け継ごう。中国ブロックでなんとしても、石村智子さんの勝利を。それこそが最大の中林よし子さんへのねぎらいです。