こくたが駆く

フジテレビ『報道2001』に出演

070603-2  本日、朝7:30よりフジテレビの『報道2001』に出演、テーマは 「宙に浮いた年金問題」と「松岡農相の自殺と『政治と金』問題」。
 出演者は片山さつき氏(自民党)、高木陽介氏(公明党)、長妻昭氏(民主党)、阿部知子氏(社民党)、糸川正晃氏(国民新党) の各党の代表と、評論家の竹村健一氏。

 

070603  「消えた年金問題」では、 対応策についての政府答弁がコロコロと変わっている問題を指摘。 「歴代の厚労相と政府に責任があることをはっきりさせることが大事だ」「政府与党は、 この問題で国民に立証責任を押しつけてきたことを根本的に改めるかどうかだ」と主張した。

 自民党の片山さつき氏は「オンラインにのっていなかったのは、ごく一部」などと、『言い訳』と『問題を矮小化する態度』に終始、 私は「与党はすぐ数字の問題にするが、一人ひとりの国民の問題だ」と強く批判した。

070603-3

 自殺した松岡前農相の『政治とカネ』問題では「やはり大事なのは真相解明だ」と指摘。また「カネの『出』の話ばかりしているが、 『入り』の方をしっかり止めなければならない。政官財の癒着の温床である企業団体献金を禁止すべきだ」と主張。
 また与党の提出した政治資金規正法改定案について、5万円以下の項目には領収書添付を義務づけていない点など「抜け穴だらけのザル法」 と批判した。

 全体として他の出演者も「先ほど穀田さんがおっしゃったように」と同調する場面が多かったので、 論戦的にはこちらが一定の役割を果たしたんじゃないかなと思うのだが、、、皆さんの感想をお待ちします。

 

 

 

 

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コメント

出張先で論戦(年金問題の部分)を観ました。穀田さんは論点を明確にさせながらこれまでの政府与党側の責任を国民の立場でびしっと追及するので、聞いていても納得がいきました。見ていて全体の論戦をリードしているのが良くわかりました。
 それにしても元官僚の片山さつき氏は人の話してる最中に何度も割り込んできて数字を並べて「言い訳」を並べ、えらそぶっているようで言ってることは他人事のように感じられ相変わらず行儀が悪い(やはりチルドレンだから?)のにほんまに見ていて腹が立ちました。

 失念していました。先週のことでした。堪忍してください。
 私は番組でも述べたのですが、「数字ではない。一人一人の人間の問題だ」という観点が必要ではないでしょうか。
 無作法は嫌ですね。リードしていたとの評価は嬉しい限りです。 
 他の方からは、タケムラ何某さんにキチンと反論したのが良かったとメールがありました。なるほどなーと思いました。これからもよろしくお願いします。

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