沖縄防衛局長の選挙介入問題、国会における集中審議と局長の証人喚問を要求!
1日、定例の記者会見。赤嶺政賢と一緒に臨んだ。メディアの記者団の「その後の進展と、今後の国会対応について」の質問に次のように答えた。
昨日の赤嶺政賢議員が予算委員会で追及した、沖縄防衛局長による宜野湾市長選挙への介入問題で、防衛省は、予算委員会理事会に対して、「職員・親族の有権者リストの作成と、それらを対象にした『講話』を行った」として、赤嶺議員の指摘を認めた。
また同省は、「特定の立候補予定者を支持するような内容は確認されなかった。講話の記録の存在は確認されなかった」と報告したが、 ことは極めて重大だ。報道では、同局長は「普天間飛行場の所在地であり、宜野湾市民の民意が重要」と述べたとされており、辺野古への基地建設という政府の方針を持つ局長の発言が民意へ介入であることは明白だ。講話は本来記録されているはずで、真実を明らかにすることが必要だ。アメリカの要求に従って、新基地建設のためには、県民の民意を踏みにじっても構わない、何をやってもいいという野田内閣の姿勢に根本問題がある。解明のため、国会でこの問題に関する集中審議と局長の証人喚問を要求する。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/02/01