こくたが駆く

「朝鮮 木のもの100選」を高麗美術館で鑑賞

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11日、京都市北区の高麗美術館で開催中の「朝鮮 木のもの100選」展を鑑賞しました。(会期は3月25日まで。休館:月曜日)

高麗美術館は、在日韓国民団京都本部の重鎮の故鄭詔文氏の自宅跡に、氏のコレクションをもとに設立された朝鮮文化専門の美術館です。南北分け隔てなく収集された美術品に氏の民族統一への思いを深く感じます。

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今回は「木のもの」がテーマですが、木製の仮面、木の靴、台所用品など身近な物から、「華角」と呼ばれる牛の角を透明になるまで薄く平らにした「セルロイド」のような幕に絵を描き、装飾するという宮廷の美術品まで多種多様。説明を伺いながらゆっくりと楽しむことができました。(なお、11時頃でしたが美術館の学芸員の説明のチャンスに遭遇。)

この高麗美術館は、随筆家の岡部伊都子さんがとても愛した館です。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/02/11

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