「バイバイ原発 3・10 きょうと」に参加。//青年企画「フリースピーチ」で挨拶。デモ行進を激励
10日、京都市東山区の円山公園一帯で「バイバイ原発 3・10 きょうと」が開催され、井上さとし参議院議員とともに参加しました。写真は開会前の様子ですが、3000人の会場があふれ出し、超満員。天気にも恵まれ、まさに「デモ日和」でした。
参加者全員で黙祷を行いました。バイバイ原発 コンシューマーズの原強さんが主催者を代表してあいさつ。小出裕章(京大原子炉実験所助教)さんと、石田紀郎(1000万署名実行委員会代表)さんがスピーチ。制服向上委員会の歌もありました。本集会に先立って、京都うたごえ協議会、平和踊り、鬼剣舞などが披露され集会をおおいに盛り上げました。
私たち参加した国会議員も紹介されました。
円山公園の、しだれ桜のまわりに若者が集まり「フリースピーチ」とのことで、私もマイクを握りました。
「私は何度も現地に足を運んだが、被害は本当に深刻。国会にふくしま復興共同センターと同放射能対策子どもチームの方々が、「ふくしまの子どもを放射能障害から守るための署名」の提出されたが、『3・10に戻せ』の声が出されていた」と紹介。「原発ゼロへの一点での団結と共同を」と呼びかけました。
そして、「原発ゼロへの政治の決断だ」と訴えました。会場からは、「なぜできないのか」の声。すかさず、私は「なぜできないのか」と問いかけ、「原発の再稼働を狙い、またあれだけの事故が起こっているにもかかわらず、原発を外国に輸出しする今日の政治の状況にこそ問題がある」と報告。いま国会で審議している予算案でも政府は引きつづき原発促進の予算を4200億円も計上していることを示し、「だからこそ、力を合わせて、この政治を変える、原発ゼロの世論を多数にしよう」と呼びかけました。
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