総選挙躍進めざす京都3区宣伝。石村かず子さんと!24・25日は、京都5区吉田さゆみ予定候補と。//災害時の帰宅困難者対策についてただす。(国交委報告2)
18日には「お知らせ」の通り、京都3区予定候補の石村かず子さんとともに、向日市サティ、長岡京市イズミヤ、京都市伏見区淀ツジトミ・東大手筋・地下鉄醍醐駅の5カ所を駆け巡り、総選挙躍進めざして訴えました。
「消費税増税に反対だ。どこが問題か」と①社会保障と税の一体改悪、②庶民の暮らしと中小企業の営業に打撃、③日本の経済を奈落の底に、と3点を強調しました。
この消費税大増税を民主・自民の両党首による「極秘会談」や、岡田副総裁が消費税増税協力や連立打診するなど究極の増税談合、大連立構想があることを報告しました。
その上で、日本共産党は「消費税に頼らない財源の提案をしています」と社会保障の再生・充実と財政再建の道を詳しく説明しました。
また、原発問題にも触れ、「原発再稼働や電力料金値上げを許すな」と、この間の国会論戦も紹介しながら焦点となっている問題を浮き彫りにしました。
最後に、「解散・総選挙を」「日本共産党の前進を」と訴えました。「寺前巌さんを小選挙区で当選させた伝統の区・京都3区で石村さんを」と呼びかけ、「比例全体での日本共産党の躍進と、京都一区での私の勝利を」と訴えました。
24、25日は、吉田さゆみ予定候補とんとともに京都5区で活動します。(写真は、与謝野町の知遊館で訴える吉田さゆみさん)(「お知らせ」欄を参照)
21日の国土交通委員会報告続きです。災害時の帰宅困難者対策などについて問題点を追及し、積極的提案を行いました。
災害時の帰宅困難者対策について、都市再生法の改正案では、「安全確保計画」の策定や、鉄道事業者の「協議会」への参加は、「できる」と規定されている問題で、私は、「安全確保計画」「企業の協議会への参加」は、「義務づけるべき」と主張しました。
国交省は「任意の協議会などスタートしており、そういうものも取り入れる。一律には義務づけない」と答弁。
私は、「それでは『安全確保計画』はつくらなくてもよいとなる」と指摘。「帰宅困難者は鉄道事業者や大規模集客施設の利用者でもある。その方々の安全を確保するのは企業の当然の社会的責任だ」と厳しく追及しました。これに対しては「当然(協議会に)入ってもらう。国としても参加を呼びかける」と答弁。この問題の最後に、私は、「お願いベースではだめだ」と指摘しました。
帰宅困難者の対策では、災害弱者、とりわけ障害者への支援が求められます。ところが、「首都直下地震帰宅困難者等対策協議会」では「帰宅困難者全体の数が大きいのでまずは健常者の対策をまとめる」としています。私は、「安全確保計画」に災害弱者対応をきちんと位置づけるよう求めるとともに、協議会やワーキングチームの構成員に参加して頂くことが大事だ」と提案。前田国交相は「検討させて頂きます」と答弁。
私は、「必ず入れるとなぜ言えないのか」と重ねて追及。前田国交相は「主旨はよく分かる。主旨をしっかり議論させていただく」と答えました。
また、帰宅困難者対策を、都市再生緊急整備地域内に限定している問題について、例えば、全国3位の乗降客数の池袋駅など対象外となっている点なども指摘し、結局本来災害対策関連法案に位置づけるべきものを、規制緩和等による大規模都市再開発を促進することを主目的にしている法律に組み込み、63の都市再生緊急整備地域に限定するから矛盾が出てくる根本的矛盾があると指摘。
今後、大規模都市再開発では、計画段階から「防災アセスメント」の実施を義務づけるよう求めました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/03/24