被災地域とボランティア車両の高速道路無料化を継続せよ!(国交委質疑で要求)
21日、国土交通員会が開かれました。私は「被災地域とボランティア車両の高速道路無料化」を要求しました。
3月16日宮城県議会は、「①被災地域の高速道路無料化措置を、国費により引き続き実施を②被災地の復旧・復興に協力しようとするボランティアの車両については引き続き無料化を」という内容の意見書を全会一致で採択しました。
私は、このことを紹介し、「要望に応えるべきだ」と国交省に要求しました。道路局長は「関係自治体、高速道路会社と協議している」と答えました。
「協議中と悠長なことはいっていられない。復興は緒についたばかりで、被災地や避難者支援は重要な課題。ボランティアもまだまだ必要だ。被災地復興のための高速料金無料化だったはず。3月31日で終わらせてはならない」と強調しました。
その上で、「ボランティア車両の無料化は予算措置に関係なく、“大臣告示”で高速道路会社に実施させてきた」ことを指摘し、「あと10日しかない。すぐやるべきだ」と重ねて要求しました。
前田武志国交相は「必ずちゃんとした答えを出してくれと要請している。もうしばらくお待ちいただきたい」と答えました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/03/22