京都での「選挙制度改悪に反対する決起集会」で、国会のホットな情勢を報告
23日、京都市中京区のハートピア京都の大会議室で「衆議院比例定数80削減ストップ!! 選挙制度改悪に反対する決起集会」が開催されました。
主催者を代表して京都地方労働組合総評議会の岩橋祐治議長が開会挨拶。私は、その途中にすべりこむという際どさ。私の報告する時間に間に合い、「いま国会から駆けつけたばかりです」と、国会の一番ホットな情勢を報告しました。
小松浩立命館大学教授が学習講演を行いました。
私は、「選挙制度改革をめぐる国会情勢について」と題して報告。
①衆議院選挙制度に関する各党協議会の発足と臨時国会の到達点、②第180通常国会での議論の展開と、激しい攻防の様子、各党協議会での小選挙区制の害悪・弊害について、民主党を除く各党での共通認識となっていること等をを詳しく報告。
「中選挙区議連」(衆議院選挙制度の抜本改革をめざす議員連盟)への加入者が200名を超えたことも紹介。
また、マスメディアによる、「0増5減」先行論キャンペーンの危険性、すなわち選挙制度の抜本改革を棚上げにして、小選挙区制を恒久的に存続させる狙いを厳しく批判しました。
「民意を反映する選挙制度をつくろう」の大義・旗を掲げて闘うことと、消費税増税反対を始めとした国民の要求にもとづく運動を大いに盛り上げることを結合して奮闘しようと呼びかけました。
集会では各団体からの決意表明が行われました。主催団体は、京都地方労働組合総評議会、京都府商工団体連合会、新日本婦人の会京都府本部、京都民主医療機関連合会、京都憲法会議、自由法曹団京都支部です。
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