大阪・泉南アスベスト2陣訴訟勝利院内集会開催!//大震災の住宅復興、居住支援を求める懇談会
報告が遅れました。3月29日、大阪泉南アスベスト第2陣訴訟の原告団・弁護団は、国会内で報告集会を開催。原告団、弁護団、支援の方々400人を超える大集会でした。
村松昭夫弁護士の報告の後、原告団を代表して、原口久子さんが決意を述べました。原口さんは、一年半前、石綿肺で亡くなった夫の守直さんが咳と痰に襲われる苦しさに涙を流していたこと、火葬の後真っ黒な肺が残されたことを報告し、一日も早い全員の救済を訴えました。
私は、今回の勝利判決は嬉しいことですと述べた上で、「みんなの思い、『生きているうちに解決』を、政府に迫り、実現しましょう」と激励の挨拶を行いました。日本共産党から、吉井英勝、宮本岳志両衆院議員が参加、連帯と激励の挨拶を行いました。民主党、公明党、社民党も参加しました。
東日本大震災の住宅復興、居住支援を求める集会が3月28日に開催されました。主催は、住まい連(国民の住まいを守る全国連絡会)日本住宅会議などでした。
日本住宅会議の塩崎賢明理事長が、講演。住宅再建への支援の拡充、地域性を考慮した多様な公営住宅の建設、高台移転の土地代負担の軽減などの課題を述べ、消費税増税は被災者自身も負担、復興を行なう上で逆行するものと批判しました。
私は、「被災者の実際の困難に心を寄せる必要がある。政府の対策には、被災者の生活と生業の支援が基本という哲学が欠けている。被災者が直面している仮設住宅や今後の住宅をどうするのか、現場で苦労されている役場の方々苦労に、目線を合わせて支援活動に取り組んでいる皆さんに敬意を表し、ともに頑張りたい」と、連帯と激励の挨拶を行いました。
民主党、みんなの党の議員も参加しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/04/03