こくたが駆く

消費税増税法案の閣議決定に抗議し、「ストップ消費税増税!国会で廃案に!」と訴える

DSCN6364

31日、野田内閣が昨日に消費税増税を閣議決定し、法案を国会に提出した問題で、日本共産党京都府委員会として、街頭宣伝を行いました。

  「閣議決定に抗議」の垂れ幕がご覧いただけるでしょうか。私は、西脇いく子京都府会議員、富樫豊京都市会議員とともに、四条通りの京都信用金庫前と四条大宮駅前で訴えました。

DSCN6369 私は、野田内閣の閣議決定について「最悪の許すことのできない選択だ」と指摘しました。消費税が家計に如何に重大な打撃を与えるか、中小企業が消費税を価格に転嫁できないという回答が、7割にのぼること。
増税によって、庶民の暮らしと中小企業の営業を破綻させる。日本経済の6割を占める家計に、雇用の7割を占める中小企業ないがしろにしてどうして日本経済が成り立つか。破滅的打撃を与えることになることを、強調しました。

「社会保障と一体改革のための財源」といういいわけについても、消費税の増税の1%分しか社会保障の拡充にまわされないこと。その2兆7千億円も年金の引き下げなどで、その1%分を上回る負担増があること。社会保障の一層の切り捨てが行われることを報告。

そもそも、前回の消費税の増税以後、税収が増えるどころか、大企業減税と不況による減収で累計84兆円も税収が落ち込んでいる点も指摘し、改めて、「最悪の選択」であることを強調しました。

そして、「それでは、日本共産党は消費税に頼らず、財政の再建と社会保障をどうすすめるのか」と問いかけ、日本共産党の提言の内容を詳しく紹介しました。
国会で徹底審議を行い、国民的な運動で廃案に追い込もうではありませんか、と結びました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/03/31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/2657

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)