今日は京都建築労働組合の第30回住宅デー
今日は、京都建築労働組合の住宅デー。
京都府下いっせいに201会場で開催され、わたしも京都市内を中心に18会場を渡り歩き激励をおこなった。
訪問したどこの会場でも「住民税が高くなってビックリした。去年28万やったんが今年は50万やった」 「年金生活で1万4千円ぐらいやったんが4万5千円なったって人が知り合いにいてる」「年金問題はふざけている!次の選挙絶対勝ってヤ」 など自公政権への怒りと、間近に迫った選挙に向けた激励の声が寄せられた。
写真は、北区の京建労北支部事務所前会場にて、建築国保の充実を求める要請文をうけとっているところ。
<住宅デーとは・京建労ホームページより>
私たちは、地域に住まい、
地域の中で信頼されて仕事を続けていきたいと願っています。
住宅デーは、地域のみなさんに私たちの仕事と技能を理解してもらう日として、多彩な取り組みを行ない、今年で30回目を迎えます。
高度成長時代に住宅着工戸数が急増するとともに、プレハブメーカーなど大手の住宅業者が出現してきました。なかには、
膨大な宣伝費を使って、住宅を消耗品扱いするような粗悪な仕事をし、暴利をむさぼる業者もあります。「ウチの出入りの職人さんは○○さん」
というように、長い時間をかけて築いてきた地域の信頼関係を引き裂き、私たちの仕事が脅かされはじめました。
住宅デーでは、地域の住宅の守り神としての建設職人が、その技能をいかして、無料の住宅相談や耐震診断を行ないます。
網戸の張り替えや包丁とぎ、まな板削りなどの奉仕活動のほか、楽しい模擬店も開いて、
地域のみなさんと地域の職人がふれあえる場としています。
職人の姿を知っていただいて、地域での私たちの仕事を守り、育てていく節目のとりくみが住宅デーなのです。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/06/10