こくたが駆く

定例記者会見。「消費税法案審議の方向性、政務二役の辞任など民主党の混乱をどう見るのか」等について語る。

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定例の記者会見を行いました。記者からは「野田政権の、副大臣や政務官の政務二役の辞任が受理されたり、民主党のゴタゴタが続いているがどう思うか」との質問でした。

私は、「要は、消費税めぐってどう対応するかでの混乱・ゴタゴタだ。そういった状況の背景には、国民の『消費税増税は反対』という多数の声の影響している」と答えました。

さらに、「消費税法案をどこの委員会で審議すべきと考えているのか、共産党としてどのように対応するのか」との問もありました。
「まず、私たちの立場は、消費税法案について、問題点を広く明らかにし、対案を提示して、徹底審議を要求していく。同時に国会と結んで消費税反対の国民世論を大いに盛り上げ廃案に追い込んでいきたいと考えている。政府・与党が、法案を、いつから、どこの場で審議しようとしているのか見極めて対処していく」と答えました。

 

 

また、再稼働めぐる野田首相らの「暫定基準」づくりの点についてもどう見るのかも、会見のあと尋ねられました。

私は、「関電大飯原発3,4号機のストレステスト(耐性試験)一次評価について、保安院が下した『妥当』という判断で、政府は、直ぐにも再稼働させようと狙っていたが破綻した。国民の世論が動かした。世論調査で『政府の安全審査は不十分だ』が84%、『再稼働反対』が62%にものぼっている。国会でわが党は、東京電力福島原発事故の検証・原因究明もなしに、安全確認も地元同意もなしで再稼働などありえないと厳しく追及してきた。
   新たな”仕掛け”をつくろうなどというのは言語道断だ。『初めに再稼働ありき』という姿勢だ」と述べました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/04/04

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