地元京都の衣笠・金閣「こくた恵二を囲む会」で政治談議。//「歌舞伎と能を染める」染・清流館で作品を鑑賞
28日、京都一区リレー宣伝の後で、私の地元の衣笠・金閣学区のみなさんによる恒例の「こくた恵二を囲む会」が開催されました。
浜田良之京都府会議員、井坂博文京都市会議員とともに参加しました。会場はご近所の「べんけい」食堂さんです。
2カ月に一度の開催と言うことで、3月・4月のテレビでの論戦も交え、そして連休明けの5月8日から始まる消費税増税の議論についてもポイントを報告。
発行された「消費税に頼らない道があります 社会保障の充実 財政危機の打開 日本共産党の『提言』」のダイジェスト版(写真下)も配布し、「これを活用し対話を進めてほしい」と訴えました。
みなさんからは矢継ぎ早に、「橋下大阪市長と維新の会をどうみるか」「原発再稼働は許されないが、電力は足りるのか」「大飯町では、原発への不安はありつつもものが言えない雰囲気だ。どう考えたらいいのか」などの質問が飛び出しました。
いつものことながら、参加者自身の体験を交えた活発な討論が交わされ、予定時間を大幅に超過しましたが、楽しく有意義な時間となりました。
「歌舞伎と能を染める」というコンセプトで、能や歌舞伎の装束展が染・清流館で開催(5月27日まで、午前10時から午後6時まで、入館は5時まで)されています。友人の高谷光雄さんの紹介で鑑賞しました。(写真は会場入り口の様子)
先頃、観世流シテ橋本忠樹氏の「道成寺」を見てきたばかり。会場で、栗原知枝氏の「能『道成寺』」に見入っていると、偶然作家からお話を聞く機会にも恵まれました。同じく今井誠志氏の「能『道成寺』-白拍子の女の場合」も「鐘入り」の瞬間を表現されていました。
日本古典芸能の代表とも言える歌舞伎や能。今回の作品集を「歌舞伎の語源である『かぶく』・・・大胆さ意表をつく斬新さをよしとする姿勢」「『ここ一番』の魅せる衣装ないしは意匠」と、美術評論家の外舘和子さんは解説しています。
「染と織」、作家の皆さんの表現に、なるほどと感心しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/04/30