清水寺で、広島・長崎被爆写真展が開催中。13日(日)までです。
核兵器のない世界のために「広島・長崎被爆写真展in清水寺」が京都原水爆被災者懇談会、原水爆禁止京都協議会の主催で、13日まで開催されています。
午前10時から午後4時までで、会場は清水寺の経堂(重要文化財)です。清水寺の舞台に入るまでのところにあり、入場は無料です。
私も京都に帰ってさっそく伺いました。修学旅行生などがたくさん入場されていました。
パネルの展示を見て回り、解説をしていただきました。経堂そのものが重要文化財ですが、堂内には釈迦三尊像など普段拝観できない貴重な文化財も。(写真は友人で被爆二世の平信行氏と)
人通りの多い場所といい、文化財の公開といい、清水寺のご厚意を感じました。
広島・長崎への原爆投下の日である6日と9日に「核兵器廃絶」を訴える「6・9行動」がこの清水寺で京教組婦人部の皆さんによって1080回を超えて現在も続けられています。
このような熱意に毎回応えていただいたのが清水寺でした。今回の写真展もこういう縁によるものではないかと思います。
明日の13日の午後4時までですが、ぜひ足をお運びください。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/05/12