京都腎臓病患者協議会の第42回定期総会で挨拶
13日、福知山市で第42回京都腎臓病患者協議会の定期総会が開催され駆けつけました。普段は京都市内で開催されますが5年に1度は京都市内以外の地域で開催され、5年前は与謝野町でした。ちなみに福知山での開催は15年ぶり2回だそうです。患者のみなさんが多数京都市内からもバスで参加されました。
総会前のアトラクションとして地元福知山にある京都府立工業高校のスイングクラブ「マンボウ・ジャズ・バンド」の演奏を楽しみました。このバンドは昨年のジャパン・スチューデント・ジャズ・フェスティバルなどでの入賞多数とのこと。思わず手拍子が。さすが往年のジャズファンの多いこと。演奏の中では「アンパンマン」もありました。
挨拶で私は、東日本大震災の被災地での人工透析の困難さをについて、全腎協からの資料提供に基づいて紹介しました。
そして、京都では、いざというときの安否確認のために名簿の整備が進められている話を受け、また先ほどあったアンパンマンの演奏を受けて、その歌詞(《続きを読む》欄に)を思い出し、「そうだ うれしいんだ 生きる よろこび」「ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため」など紹介し、これが憲法25条の精神ではないかと問いかけました。
最後に、現政権が国民への約束をことごとく破っていることを、後期高齢者の問題、自立支援法の問題などで示し、力を合わせて、福祉が大切にされる社会への転換を訴えました。
総会では、私のほかに、京都府の健康対策課長、福知山市の福祉保健部長が挨拶しました。
アンパンマン
【作詞】やなせたかし
【作曲】三木たかし
お二人の作である。私が覚えているのは、
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため
くらいですかね!
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/05/14