「国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会」に参加。
16日、参議院議員会館で「国は基本合意・骨格提言を無視するな!全国一斉集会」が東京会場として開催されました。
今国会参議院で、”障害者総合支援法”で審議される状況のもとで、障害者自立支援法意見訴訟全国原告団・弁護団が10~16日に全国6カ所で集会を開いた一環として行われたものです。(主催者は、《続きを読む》欄に)
障害者自立支援法違憲訴訟は、2010年に、国が原告団と「基本合意」を締結し和解を取り交わしました。ところが交わした基本合意と具体化としての総合福祉部会の「骨格提言」をないがしろにする「障害者総合支援法」を提出しました。
集会は、「国が自ら確約した基本合意を守らないこと」は、「障害者福祉の分野にとどまらず、様々な分野での集団訴訟と国との合意や和解の履行に悪影響を与え」「『法の支配』という民主主義のルールを崩壊させる歴史的暴挙」厳しく批判する共同アピールを採択しました。
日本共産党から、笠井亮衆院議員、田村智子参院議員と私が出席し激励しました。
主催者・共催者は、障害者自立支援法違憲訴訟全国原告団・弁護団、障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全合意をめざす会、薬害肝炎全国原告団・弁護団、ハンセン病違憲国家賠償訴訟全国弁護団連絡会、原爆症認定集団訴訟全国弁護団連絡会、全国生存権訴訟弁護団、全国B型肝炎訴訟弁護団、中国「残留孤児」国家賠償訴訟弁護団全国連絡会、東京HIV訴訟弁護団、大阪HIV訴訟弁護団、薬害イレッサ訴訟統一弁護団、ノーモア・ミナマタ国賠等請求訴訟東京弁護団、薬害ヤコブ病東京弁護団などでした。
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