京都・高麗美術館 ”高麗青磁の精華”展ー心にしみ入る翡色の輝きー 始まる//女性後援会の皆さんと烏丸三条で「大飯原発の再稼働許さじ」と訴える
9日、高麗美術館を訪問。「高麗青磁の精華」展をじっくり鑑賞することができました。
この高麗青磁の名作展は、本日から9月2日まで、京都市北区紫竹上岸町(京都市バス、「加茂川中学前」下車すぐ)の高麗美術館で開催中です。高麗美術館研究所の山本俊介氏にご案内いただきました(写真上)。
朝鮮の代表的な陶磁としては、私など知識では、「李朝」工芸としか表しようがありません。
美術館の紹介リーフによれば、「気品ある高麗青磁、清楚な朝鮮白磁、そして奔放な粉青沙器が」有名です。「そのなかで高麗青磁は優美かつ精緻な色と形、高度な技術によって高く評価されています」と述べています。
10世紀初頭、朝鮮半島に初めての統一国家として高麗王朝が誕生。仏教文化と中国青磁の影響を受けつつも、独自に発展させた「翡色青磁」として粋を極めまると紹介されています。その後の一連の発展の経過が良く分かる企画となっています。
二階とバルコニーには生活用具の展示しています。(写真下は各種の甕と私)
ぜひ足をお運びください。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/06/09