消費税大増税法案と社会保障大改悪法案の採決強行に強く抗議する。参院での廃案をめざして頑張ろう!
26日、衆院本会議において、民主、自民、公明らの多数で消費税大増税法案と社会保障大改悪法案の採決を強行しました。
メディアの記者団に問われ、次のように語りました。(写真は、上下とも議員面会所での抗議集会。訴える志位和夫委員長と日本共産党国会議員団)
「採決強行に対して、満身の怒りを込めて抗議する。一昨日のNHK「日曜討論」でも述べたが、まず国民の民意に背くものだ。世論調査にも示されているように、多くの国民は消費税大増税に反対であり、今国会での採決反対は7割以上にのぼっている。
公約違反は極まれりということだ。総選挙の際に、消費税増税は『やらない』と約束したのに強行。声高に叫んだ後期高齢者医療制度の廃止、最低保障年金制度の創設の約束は、投げ捨てた。
議会制民主主義の破壊だ。民・自・公の3党で密室談合を行い、政府提出法案を修正し、自民党案を丸呑みした『社会保障制度改革推進法案』という社会保障を根本から崩す『新法』を提出。これらをたった13時間の審議で強行する。国会の自殺行為というほかはない。闘いはこれからだ。参院において徹底審議で廃案に追い込んでいきたい」
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/06/26