「ビートたけしのTVタックル」で激論。「原発ゼロの政治決断が必要」「生活保護(の受給)は恥ではない憲法上の権利だ」と主張。
2日、テレビ朝日で7時から放映された「ビートたけしのTVタックル」は視聴してくれはりましたか?。
3時間の収録が1時間に編集されていますので、私の発言がすべて放映されたわけではありませんが、激論の様子が伝わったこととおもいます。
原発再稼働をめぐっては、私は、「(再稼働の必要性について)客観的な説明がない」と指摘。「電力料金値上げのお願いの文書を投函してあったが」と画面に示し、「まだ値上げも決まっていないのに一方的な値上げのお知らせ。(利用者から文句が出たから)ゴム印で”申請中”を印字(写真下)。自分たちのやりたい放題だ」と批判し、参加の民主・自民党に対して、「(東京電力からの)政治献金は返したらどうだ」と主張しました。
議論は、原発交付金への依存の問題に発展し、私は、再稼働される大飯原発のある大飯町の予算規模が、原発交付金で同規模の自治体に比べて数倍になっていることなどを指摘。
大竹まことさんは、「原発があるから他の企業がこない面もある。(エネルギー関連の)予算を原発に使いすぎている」と自然エネルギーへの転換を求めました。私は、「(自然エネルギーへの)逆転が必要だ」と主張。岸教授も「原発ゼロを言わなければ予算の配分が変わらない」と発言。
私は「日本共産党は中長期的に、『原発ゼロ』を展望している。そういう方向を出してこそ立地地域の対策や電力対策ができる」強調し、政治的決断の必要性を訴えました。
次に、生活保護の話になり、VTRはイギリスの生活保護の制度を紹介。自民の笹川堯・元衆院議員は「日本は恥の文化」、受給が恥と発言。
私は「生活保護は恥なのか。ちがう。憲法25条に規定された権利だ」と反論。
大竹さんは「失業率が増えているのに生活保護を減らそうとしているところに問題がある」と批判し。リーマンショック以降若年層の受給者が増えていることが議論になりました。私は「最低賃金を時給1000円以上にするなど、ワーキングプアをなくしていく対策が必要だ」と述べました。
| コメント (3) | トラックバック (0) | Update: 2012/07/03
コメント
こくた恵二様
こくた恵二様の日頃からの活躍に敬意を表します。
時々、メールを送らせてもらっている者です。宜しくお願いいたします。
TVタックルご苦労様でした。今回はいくら3時間とはいえ明らかにゲスト呼び過ぎ、かつ詰め込み過ぎで見るほうも混乱して大変でした(爆)。その中でもこくた様が頑張られただけあって、発言も結構TVでも使われていたと思います。
意外に青山繁晴氏や岸教授と意見があっているところもあったのでビックリしました。
ただ贅沢を言えば、もうすこし人の意見に便乗した提案をして議論を大きくしていってもよかったかなとも思います。
たとえば、エネルギー問題のところで『原発ゼロにして自然エネルギーが爆発的に普及するまでは、原発の建物の隣に火力ガスコンバインド発電所をつくり、青山さんが言ったメタンハイドレートを燃料にして発電すれば、エネルギー問題はもちろん、岸さんが言われた地元の雇用問題も、資源の問題もみんな解決する!』とか、生活保護の問題も『藤井さんや大竹さんがデフレ景気対策しないと生活保護が解決しないと言っている。その通り。個人の問題より政府の政策の問題だろ!恥はデフレ対策を全く取らないうえに消費税上げて国民を自殺に追い込む何もしない政府だろ。何言うとんねん(怒)!』というような発言があればさらにGOODでした。
いつもながら無礼の数々すみません
これからも日本共産党とこくた恵二様のご活躍に期待するとともに来るべき総選挙での躍進を心から願っております。
今回もありがとうございました。
投稿者: コナンファン | 2012年07月04日 21:29
こくた恵二様およびスタッフの皆様へのお詫び
先ほど、メールを送らせてもらったものです。
私のメールなぜか多重投稿になってしまいました。お詫びします。下3つ消していただきますようお願い申し上げます。
御手間を取らせたうえにサーバーの負担魔出かけてしまい本当に申し訳ございません。以後気をつけます。
こくた恵二様およびスタッフの皆様に心より謝罪いたします本当にすみませんでした。
投稿者: コナンファン | 2012年07月04日 22:43
コナンファンさんお久しぶりです。いつも、激励メールありがとうございます。
特に今回は、何度もメールされたようですね(笑)。同じ内容が載っています。私もそうなのですが、メールが正しく発信されていないのでは、と何度も送ってしまいます。
ご指摘の点は、よ~くわかります。“恥論”は、もっと大胆に発展させるべきでした。今後もっと精進してうまくいくように努力します。
こちらこそよろしくお願いします。
ちなみに、複数回のメール掲載の事態は、何とか消すようにやってみます。あしからず!
大丈夫です。私が作成・管理していますから。
返信メールをつくっている最中に訂正があった模様ですね。
投稿者: 恵二 | 2012年07月04日 23:08