トンネルじん肺根絶訴訟 勝利報告決起集会に参加
国発注のトンネル工事現場で働き、じん肺にかかった患者ら969人が、
国に1人当たり330万円の損害賠償を求めて全国11地裁に起こした「トンネルじん肺訴訟」が本日、
東京高裁に係属していた49人について和解が成立した。
原告と国の双方は一昨日、既に全面和解の合意をしたのだが、この合意に基づく初めての和解手続きである。
『謝れ、償え、無くせじん肺』をスローガンに、長年にわたる運動で、ゼネコンとの裁判では『謝れ、償え』という要求を受け入れさせたが、
『無くせ』という要求だけが残っていた。原告も高齢であり、政治決着を迎えられ本当によかった。
昨日19日、全国トンネルじん肺根絶訴訟の勝利報告決起集会が開かれ、私も参加した。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/06/20