定例記者会見。民主党の相次ぐ離党問題、オスプレイ問題、大飯4号機原発再稼働やめよ!質問に応えて語る。
記者から、「民主党から離党者が相次いでいることをどう見ていますか」と問われました。
私は、「先ごろの会見で、『民主党の民意を無視し、公約違反の政治に対する国民の批判が根底にある』と述べた。野田政権の暴走がいっそうひどくなり、国民との矛盾がさらに深まっていることの表れではないか」と語りました。
オスプレイの配備問題についても問われました。
「沖縄県議会をはじめ、県内全市町村の首長と議会が配備反対の態度を明らかにしている。また、低空飛行訓練予定のルート下の関連自治体も反対の声をあげている。政府がアメリカいいなりに、世界一危険な基地に世界一危険な軍用機を配備しようとすることは許されない。地方紙がオスプレイ配備に関して『配備を中止し、安保を見直す契機に』と社説を掲げている。その通りで、政府が日米安保を盾に配備強行すれば、必然的に日米安保の是非を問うところまで行かざるをえなくなる」と指摘し、配備を中止し、日米安保をやめることこそ解決の道だと述べました。
大飯原発4号機の再稼働が18日にも行われようとしていることについても次のように語りました。
「何よりも、国民の原発再稼働反対の声に耳を傾けるべきだ。この間の官邸包囲のデモ、16日の『さよなら 原発10万人集会』など、“再稼働やめよ”の声は、“つぶやき”から、外に対する明確な意思表示となって、運動も発展し、国民多数の声となっている。
国会事故調も、福島原発事故の原因について、「事故の直接的原因について、『地震による損害でないとは確定的には言えない」」としている。専門家も原発立地点の活断層の存在を指摘し、掘削調査の必要性を説いている状況だ。直ちに再稼働を撤回し、あらたな稼働計画はやめるべきだ」と述べました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/07/18