暑さを吹き飛ばそうと、「第41回北区民ふれあい金魚とり大会」が盛大に開催//「第32回平和のための京都戦争展」今年も盛大に開催中(6日まで)
5日、賀茂川の西賀茂橋一帯で、恒例の「北区民夏まつり ふれあい金魚とり大会」が開催。井坂博文・玉本なるみ京都市議とともに参加。朝の10時にはもううだるような暑さ。交通整理、大会準備各種役員のみなさんに、「熱中症に気をつけてください」「昨夜の学区夏まつりなど連続で大変ですね」と声をかけながら会場へ。
さっそく、「金魚の放流」。大きなビニールのホースに金魚を放ちます。黄色いバケツを持っているのが私です。本日は2万5000匹の金魚が放流されるとのこと。
川には、たくさんの親子連れが。放流を待ちかまえています。これでは金魚も逃げるすべがありません。
会場は昨日から体育振興会のみなさんはじめ、まつり実施委員会のみなさんが清掃され、危険箇所にロープを張るなどの安全対策が実施されていました。
自然に触れて、暑さを吹き飛ばしていただけたらと願いました。
立命館大学国際平和ミュージアムで開催中の「第32回平和のための京都の戦争展」を訪問しました。
平和のための戦争展は、1981年にスタート(開始当時の写真も展示していました。寿岳章子さん、茂山千之丞さん、中野信夫さんらの懐かしいお顔も)し、今年で32回目。戦争の真実を見つめ核兵器廃絶と平和を願うパネル展示を始め、様々な企画が用意されています。 (8月6日まで)
今年の企画展示では、「歴史を見直そう学びなおそう 満州事変、日中戦争、太平洋戦争、南京戦、沖縄戦」「未解決の戦争被害問題がこんなに」。
また、昨年からの資料を充実させた、「京都と空襲・建物疎開」のコーナーは、五条通の建物疎開の実態が鴨川から千本通りまでがほぼ完成。その苦労話をうかがいました(写真上)。関係者のご努力に心から敬意を表します。
さらに、沖縄戦に関わって、嘉数高地での激戦の様子と、戦死者名簿から京都出身者の戦死者名簿を整理された(写真下)、新しい資料など拝見。戦争を風化させない努力が平和を築くのだと改めて感じました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/08/05