NHK「日曜討論」で国政・外交問題で大いに議論
26日、NHK「日曜討論」に出席。最終盤を迎えた国会での中心議題や、外交問題で大いに議論しました。
まず、尖閣諸島と竹島問題をめぐって、私は、「尖閣については、日本の領有権は歴史的、国際的にも明瞭。竹島については、日本領土と主張する正当性は根拠があるというのが(日本共産党の)基本的な考え方だ」と述べたうえで、領土問題の解決には、「歴史的事実と国際的な道理を踏まえて冷静な外交努力が必要であり、緊張を高めるやり方は、双方とも自制すべきだ」と主張しました。
そして、「どう解決するのか」と問題提起し、竹島をめぐり日韓関係では、「話し合いのテーブルを開くことが大事だ」と主張しました。
民主党提出の衆院定数削減法案について、民主党の城島氏は、「各党の協議会を16回やったうえでの提案だ」と開き直りました。私は、「なぜ、16回も議論をしてきたのか。(それは)民主主義の土台作りで全会派の一致が望ましいと言うことで努力をしてきたからだ」と指摘。協議を通じて、民主党を除く各党で「現行制度は民意をゆがめており抜本的改革が必要」と意見は共通しています。私は、「(各党の合意を)一方的に破棄し、法案を提出し、闘争とするやり方は民主主義の大本を壊すことになる」と批判しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/08/26