こくたが駆く

衆院定数削減法案、倫選特において、民主党単独で採決強行!全11野党が、議長に「憲政史上これほどの暴挙はない」「本会議の議題とするな」と申し入れ。

議長への申し入れ 

   27日、民主党は衆院倫理・選挙特別委員会を単独で開会し、定数削減法案の採決をこれまた単独で強行しました。
   民主党は、選挙制度に関する各党協議会を一方的に打ち切って、法案を単独で提出、消費税増税法案の衆院採決強行の当日に、党内の増税反対派を抑える目的で同特別委員会への付託を強行。続いて委員会での審議入り、質疑、採決を民主党単独で強行するなど、最初から最後まで与野党の合意を得る努力もせず、単独で暴挙を重ねてきました。

   会見12.8.27②委員会の採決後、日本共産党、自民、生活、公明、新党きづな、社民、みんなの党、新党大地、たち日、新党日本、新党改革の全11野党の国会対策委員長らが、横路孝弘衆院議長に対して申し入れを行いました。
   「選挙制度は議会制民主主義の土台であり、与党だけで強行することは断じて許されない」「憲政史上これほどの暴挙はない」「民主党単独の強行採決を認めず、本会議の議題としないように」と申し入れました。(申し入れ全文は、≪続きを読む≫欄に掲載)

 

   民主党と赤松委員長は、本日、与野党合意なしに一方的に倫理選挙特別委員会開会し、民主党のみの出席で民主党案の採決を強行した。
   民主党は、この間、衆院選挙制度に関する各党協議を一方的に打ち切り、単独で法案を提出して委員会への付託を強行し、さらに単独で趣旨説明・質疑を行い、採決まで強行した。
   選挙制度は議会制民主主義の土台であり、与党だけで強行することは断じて許されない。憲政史上これほどの暴挙はない。
   議長においては、民主党単独の強行採決は認めず、本会議の議題としないよう取り計らうべきである。われわれは、選挙制度について、各党間の協議の場を設けるなど、丁寧な議論をやり直すことを求めるものである。
2012年8月27日
自由民主党 岸田 文雄
国民の生活が第一 鈴木 克昌
公 明 党 漆原 良夫
日本共産党 穀田 恵二
新党きづな 豊田 潤多郎
社会民主党 照屋 寛徳
                         みんなの党 山内  康一
                         新党大地・真民主 松木 けんこう
たちあがれ日本 園田 博之
新党日本 田中 康夫
新党改革 荒井 広幸

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2012/08/27

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コメント

お疲れ様です

民主党もホントひどい!
ひどすぎるにも程がある!!
全11野党で意見がまとまったことは
すばらしいことですね!!

引き続きがんばってください!!

 ニコニコ動画の出演を終え、急いでブログをつくりました。そしたらメールの受信に気づきました。
 尼たまさん、いつもおおきに!
 ほんまに、全野党が一致してモノ申すことは画期的なことです。
 今日は、全野党の書記局長・幹事長、国対委員長会談が開催され、議長に再度申し入れを行いました。
 これからも頑張ります。

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