京都会館第一ホール解体工事の中止を!/大飯原発再稼働撤回を!/住民の交渉に同席
11日、岡崎公園と疎水を考える会、京都まちづくり市民会議、京都会館弁護団が、京都市が計画している京都会館第一ホールを解体・建て替え問題について、建て替え事業に補助金を出す国土交通省と歴史的建造物の保存に責任を持つ文化庁それぞれから説明を受け見解をただしました。
京都から玉村匡弁護士や岡崎公園と疎水を考える会の吉田和義さんがこられました。
井上さとし参院議員、宮本岳志衆院議員と私が同席しまし、一緒にただしまた。
代表の方々は、ユネスコの諮問機関であり世界遺産の登録や監視活動を続けている国際記念物遺跡会議イコモスの京都会館解体についての意見書(①現在の京都会館を「遺されるべき文化遺産と認定したこと、②京都市が計画する改修計画は、文化遺産の価値を破壊する、③改修計画に対し、遺産危機警告を発令する予定)を尊重すべきことを訴えました。
同時に、京都市が行っている京都会館解体工事は、歴史的風致地区維持向上計画に基づいて政府は国土交通省所管の社会資本整備総合交付金の対象としていることは、京都市が行った申請内容と著しく反しているとして再考を求めました。
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働撤回を求める京都府と滋賀県の住民有志代表が、野田首相をはじめ4閣僚あての要望書を1万5千名の署名を添えて提出。(写真は内閣府での署名提出)この署名提出は、7月に続いて二回目となります。原発問題に取り組んできた市民らが呼びかけて取り組まれたものでほんとうに短期間ですが、多くの方々から賛同をいただき、合計3万8335名にとなっています。
提出は、京都の西村敦子さん、滋賀の林君子さんが行い、内閣府、経産省に各々訴えました。
西村さんは「夏の電力が足りないと再稼働を強行したが十分に余力があった」、林さんは「過酷事故が起これば琵琶湖が汚染される」と訴えました。
私は、内閣府への提出に同席し、「京都府内、北部の多くの自治体首長からも、原発ゼロ、再稼働はおかしいの声が上がっている」と述べ、再稼働を撤回するよう求めました。
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