東日本大震災の津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」が、モニュメントにするために伐採されました。
   何度かこのブログでも記しましたが、私も小学校の二年生から４年生まで岩手県陸前高田市に住まいしました。当時７万本を誇った名勝「高田松原」でした。林間学校、海水浴と楽しんだこと今でも忘れません。
   ０９年には久方ぶりに同市を演説会で訪れました。今は亡き及川一郎市議（震災・津波から、住民を避難誘導中で命を落としました）の案内で懐かしく美しい松原を愛でたものでした。

   東日本大震災の１３メートルを超える津波に耐えた一本の松は、樹齢２７０年高さ２７メートルで「奇跡の一本松」として、被災地の復興のシンボルとなりました。（写真はいずれも、「東日本大震災津波岩手県・陸前高田市合同追悼式」に参列の際に撮ったものです）
   残念ながら、海水で枯死したためモニュメントになります。
   私の心の中には７万本の松原と「奇跡の一本松」がずっと生き続けています。東日本大震災被災者の住民本位の復旧・復興をめざして今後も頑張ります。
  「奇跡の一本松」よ永遠に。被災者とともに！