こくたが駆く

国土交通委員会で、高知県と愛媛県を視察。南海トラフ巨大地震への対応など。

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   4日、5日の二日間の日程で国土交通委員会の視察に参加しました。高知県(黒潮町、宿毛市)と愛媛県(愛南町、愛媛県、宇和島市、大洲市、八幡浜市)JR四国と意見交換をしました。

愛南町

   一番興味深かったのは、「カツオの一本釣り」で名をはせる高知県幡多郡黒潮町の防災対策の取り組みで、大西勝也町長から説明を受けました。
   今春、内閣府の有識者検討会がまとめた南海トラフの最大地震想定で、34・4㍍という日本最大の津波高予測を受けた同町は、全職員約200名を”防災担当者”にし、担当地域を持たせ、日頃から住民との連携を強化しようという試みでした。

   お聞きすると、町内に14ある消防分団ごとに分割し、さらに集落単位で細分化し61の地区を設定。各地区で懇談会を開催。そこで「避難経路及び避難場所についての課題」を議論。意見がでたものを整理しそれぞれの地区単位に地図に書き込んでいました。(若干県の記載が間違っていました。お詫びします)
(下の写真は、清水雅文愛南町長との意見交換の場で発言する私)

 

 

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   石橋寛久宇和島市長や、中村時広愛媛県知事、清水裕大洲市長、大城一郎八幡浜市長と意見交換。知事は、参加した山本公一議員と私と衆院93年当選の同期生です。(写真上は、発言する中村知事)

   国交省から説明があった、山鳥坂(やまとさか)ダムについて、「私たちは、このダム建設については反対の立場です。知事のいう翻弄された住民の方々への生活再建補償は、建設の如何にかかわらず政治の責任として超党派で実現を図らねばなりません。国会で私はこのことを主張してきました」と述べました。DSCN5330

   さらに「南海トラフ巨大地震発生の可能性が問題になる今こそ、伊方原発をやめることが大事です」と発言しました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2012/10/05

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コメント

先生、御無沙汰致しております。
またまた私は腎臓が悪くなり
中央病院でシェント手術を受け
今日退院してきました、もうすぐ
透析の入院も考えています。

所でくだらない質問でも教えて頂きたく
どうも、がてんが行かず困っています。
それは、
大阪市長が名前を言うのも嫌ですので
党を作るみたいですが、そう簡単に
作れるのでしょうか・・・・
1.資金面はどこから出るの、まさか、大阪の税金ですか?
2.選挙資金はどこから?まさか、どこかの党みたいに
 パーティーで集めるのですかね?
どうか教えて下さい。
お願いします。

 中年オヤジさん、お久しぶりです。お身体が悪くなっているとは知りませんでした。月並みの言葉ですが、くれぐれもご自愛、養生ください。
 質問ですが、政党は、政党要件をきちんと整えることが必要です。もともと国会議員がいない政党です。
 次回選挙の当選を考えて、民主党、自民党、みんなの党から脱落した議員を寄せ集めています。ところが離党・脱落を宣言しても元の党の承認などが必要で、国会における新会派の届け出はいまだに完了していません。
 資金の問題は、おっしゃる通りすでにパーティでお金を集めています。その点でも日本共産党を除く既成政党と変わりありません。
 「維新の会」の反民主主義的体質と合わせて、憲法改悪、労働法制の改悪、小泉改革のいっそう極端な実行などの危険な政策的な面と、その野合性の側面に対する厳しい批判が求められます。

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