こくたが駆く

定例会見。参院での全会派による緊急質問、衆・参予算委員会開催を要求!

会見12.10.31①

   31日、臨時国会が始まり、定例の記者会見を行いました。
   私は、審議のあり方についての日本共産党の基本的立場を述べました。すなわち「国政の重要問題について議論し、争点を明確にしたうえで解散・総選挙を行い、国民に信を問うべき」と。

   その上で、参院では野田首相に対する問責決議に対して責任ある対応を示さない内閣の姿勢をただすため、緊急質問を行うことを参院の野党9党で確認したことをあげ、全会派が質問できるように求めていくと述べました。

   また、政府・与党が予算委員会は開かないなどの発言に言及し、「予算委員会を開催し、国政の重要課題についてしっかり議論を行うのは政権政党の責任だ。それに背を向けるとすれば政権を担う資格がないと言われても仕方がない」と指摘。

 

   公債特例法案(=赤字国債発行法案)の扱いについて、「民自公が政局の駆け引きとして扱っていることが間違いだ。自民党は解散・総選挙を約束すれば成立に協力するとし、民主党も解散・総選挙前に成立が必要だなどとお互いに政局に使っている。
   予算の裏打ちとなる公債特例法案は、巨額の赤字国債に頼る予算でよいのか、そもそも消費税増税を予定した予算の問題点は何か等々、手順を踏んで、本会議における趣旨説明質疑、委員会における充実した議論を行うことが肝心だ」と述べました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/10/31

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