こくたが駆く

今では珍しい、「活字印刷」について京都市下京区の山根昭さんを訪ねる。「消費税増税ストップを」と意気投合。

P1060916

   まちの印刷屋さんを訪問しました。
   京都市下京区の山根昭さんです。
   後ろの棚にびっしりと鉛の「活字」が並んでいます。  
   部首で区分けされ、さながら漢和辞典のようです。しかも、同じ文字でも明朝体やゴチック体など多様なフォントがあり、さらに、それぞれ大きさの活字が並んでいます。

   山根さんは神戸で住み込みで修業し、大阪で働き、52年前に京都で独立し、以来、「活字印刷」を続けてこられたとのこと。
   近頃では、若い人たちからも「文字らしい印刷。味がある」と評判になり、名刺などの注文も。また、普通の印刷機では印刷できない四角形ではないもの、例えば法要などで使用される「散華」など京都らしい仕事もあり、なくてはならない印刷屋さんです。北野天満宮紅葉

 


   しかし、活字を制作しているところは日本で1社のみ。活字も1本では発注できず、セットでの購入とのことでした。ちなみに10ポイントの活字1本で55円だそうです。
   山根さんは、「消費税増税は、私ら零細企業つぶしです。絶対許せない。こくたさん、勝ってくれなあかんよ!」と力を込めて、激励いただきました。
    「活字はとても勉強になりました。いやーすごい、活字の数たるやすごいもですね。この文化を絶やさないためにも、消費税増税中止のために、ともに頑張りましょう」と意気投合。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2012/11/24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/2964

コメント

連日お疲れ様です。今朝の「ウェーックアップ・ぷらす」録画でみました。穀田さん・・あの兵ぞろいのたかで、よう頑張ってくださいました。一生懸命に手を上げていたけど・・橋本氏さんとかに邪魔されて・・悔しかった部分もありましたけど。今回も発現回数カウントしましたのでメールしときます。民主;6回、自民・3回、公明・8回、みんな・4回。維新・9回、生活・5回、減税・6回、みどり・3回、共産・6回、社民・3回、改革・5回、新党日本・3回。
途中何回も皆さんが一気に発言して・・何が何かわからない部分もありましたけど・・。あれは、喋ったみん勝ちですか??

 ドラミさん、録画までしての視聴、感謝に堪えません。
 イヤハヤ、討論会というよりは、」無秩序のバトルというのが正確かもしれません。一生懸命手をあげてもなかなか当たらないしね!
 どうしても、早口になり、結論だけをいう傾向になりがちでした。
 景気対策が問題になりましたが、消費税で国民に新たな負担を増やして何が景気対策か!増税派に、景気対策語る資格なしといったつもりですが!
 回数チェックもありがとうございます。今後も懸命に努力します。

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)