こくたが駆く

立命館大学で講演会

070706立命企画 今日は、わが母校・立命館大学の学生に招かれて「それは本当に『美しい国』ですか」 と題した講演会。
 憲法・学費・雇用をテーマに、1時間以上にわたって講演、その後30分の質疑応答という企画。

 実は、もともと6月28日に実施する計画で、1ヶ月以上前から宣伝していたのだが、 安倍内閣の国会延長という事態を受けて6月28日の企画は代理をお願いし、改めて本日の開催となったしだい。

 1週間足らずの宣伝にもかかわらず、実に50名以上の学生が集まった。

 講演では、憲法の問題を中心に「世界の流れは軍縮と軍事同盟の縮小、平和共同体。日本の軍事同盟強化は世界の流れに反している」 「非核3原則と憲法9条を車の両輪として、世界平和に貢献することこそ日本の外交のあるべき姿」と指摘、最後は「人間が歴史をつくる。 資本主義の世の中もいずれ限界が来るし、人間はそういう資本主義の矛盾がある社会を変革して乗り越える力を持っている。 若い皆さんにもぜひ社会を変える仕事、歴史をつくる仕事に参加してほしい」という呼びかけで締めくくった。

 講演終了後は、質疑応答タイム
 「自衛隊をどう見ているのか?」
 「北朝鮮から日本を守るには?」
 「党名を変えないのか?」
 「高すぎる大学の学費を下げるには?」

 等など、さまざまな質問・疑問に丁寧に答え、時間も30分近く超過するほどだったのだが、 終了後もわざわざうしろから追いかけてきて「靖国神社について・・・」と質問してくる学生がいるなど、熱心な学生が多いことに感心した。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/07/06

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