公示前最後の日曜日-赤城農相の事務所費疑惑について
本日は、公示前最後の日曜日。いよいよ選挙だという雰囲気がいやがおうにも高まる。
朝から各党党首の出席したテレビ討論会が開かれて、それを見た人も多かったのでは?
今朝のテレビ討論でも、冒頭に「政治と金」の問題が焦点となった。もちろん、赤城農相の事務所費疑惑についてだ。
わたしも、朝から今日一日で街頭演説を9ヵ所で行ったが、やはりまずはじめにこの問題から演説を始めた。
赤城農相の実家の母が「事務所としての実体は無い」「水・光熱費は貰ったことがない」
と証言し、会計責任者として届けられている元県会議員が「知らなかった」と証言していて、
しかも同じ事務所費問題で疑惑の渦中に自殺をはかった松岡氏の後任である。昨年辞任した佐田・
行革担当相も同じ実態のない事務所の経費の問題で辞任している。直ちに辞任するのがスジと言うもの。
「法律にのっとって適切に処理している」というが、10年間で9000万円もの支出である、
疑惑を解明するためには領収書を公開するしかないではないか。
だいたい、庶民は確定申告では1円からでも領収書が無くては経費として控除できないし、社会保険庁は自分の記録間違いかもしれないのに、
加入履歴に穴があると訴えれば、例え30年前の記録でも「領収書をもってこい」と言っていたわけで、
政治家だけが領収書が無くても経費を計上できるのは誰だって納得できるはずが無いではないか。
演説の中で「安倍首相の任命責任が問われる。今度の選挙でキビシイ審判を下そう」と呼びかけると、どこでも大きな拍手がおきた。 午後からはデッキの後ろから訴える宣伝も行った。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/07/08