こくたが駆く

「デフレ不況から抜け出す道は」と京都で学習講演会

P1010046    24日、京都では小雪がちらつく中、消費税廃止京都各界連絡会と消費税をなくす京都の会主催の学習講演会が開催。

   私は、「『アベノミクス』で日本経済はーーデフレ不況から抜け出す道」とのテーマで講演しました。

   倉林明子参院京都選挙区予定候補も開会あいさつ。日本共産党の京都府・京都市会議員も多数参加しました。

   まず、「“アベノミクス”『三本の矢』で、国民の暮らしは良くなるか」と問い、討論番組での議論や、エコノミスト誌編集長の文を紹介しながら、「橋下内閣以来、長期に続けてきた金融緩和は効果がなかった」「公共事業の内容も、三大首都圏環状道路、高速道路、拠点空港・港湾との直接アクセス道路、国際コンテナ戦略港湾と従来の『大型開発』型で、90年代に経済成長にはつながらず、借金の山を残しただけの踏襲に過ぎない。「『規制緩和』も、貧困と格差を広げて破たんした小泉『構造改革』の焼き直し」と指摘し、デフレ不況の脱却につながらないと論じました。

P1010045   続いて日本共産党のアピールを配布し、「賃上げと安定した雇用の拡大で暮らしと経済を立て直すことが大事」と日本共産党の考えを語りました。   

   特に内部留保の活用については、国会やテレビ討論で使用した資料も示し、「経済の好循環をつくる突破口です」「政治の責任を果たすときです」と国民の中に「アピール」を持ち込み議論を巻き起こす決意を述べました。

   最後に、国会の様相も語りながら、「国民的共同と連帯の輪を広げ、安倍政権と正面から対決してたたかおう」「参院選で『消費税増税ストップ!』の審判を下しましょう」と訴えました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/02/24

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