こくたが駆く

安倍首相が施政方針。課題を並べるだけ、国民の思いとは離れ、TPP、辺野古、原発、憲法改悪推進の方向だけが鮮明。

   28日、衆参本会議において、安倍首相の施政方針演説など政府4演説が行われました。P1010026
   メディアの記者団から感想を求められました。

   私は、次のよう語りました。
   「首相の演説は、課題を総花的に並べるだけで、国民の暮らしが大変になっているデフレ不況の原因の言及もないし、ましてや、この時に消費税の税率を上げることについて一言も述べなかった。ここには今日の事態をもたらした自民党政治への反省がないこと、今後の施策が国民生活に及ぼす影響を一顧だにしていないことが明白になった。
   その一方で、日米首脳会談で約束してきた、TPP参加、沖縄・辺野古への基地移設、原発推進、憲法改悪の方向だけは鮮明に打ち出すなど、国民の思いとはかけ離れたものだった。
   私たちは、安倍内閣と真正面から対決して、今後の質問戦でただしていく」。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2013/02/28

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コメント

連日お疲れ様です。いよいよ3月ですね。昨日知人より”菜の花”をもらいました。御浸しにしていただこうと思います。季節は春が近づいているのに・・政治の春はどこにいったのでしょうか??。28日の首相の施政方針を聞いていて、首相の背後に”アメリカ”を感じたのはドラミだけでしょうか??。どこの国の総理か?と思ってしまいます。TPPにオスプレイ、基地問題・・。先の総選挙で大勝したことが、”虚構の議席”だっていうことを総理はわかってないのでしょうか??。国民が願う政治とかけ離れていることを理解していないのでしょうか??。どうか、国民の願いを代弁して国会でご奮闘ください。政治にも春がくることを願っています。まもなく東北の震災から2年・・被災地にもはやく春がきますように・・。

 ドラミさん、お久しぶりです。
 おっしゃる通りです。安倍首相は、日米首脳会談で約束してきたことを、国民に押し付けるというとんでもないことしようとしています。
 TPPとは何ぞや、日本の農業を破壊し、食の安全を脅かし、皆保険制度をずたずたにする等、要するにアメリカ型の経済を日本に押し付けようとするもの。
 自民党の公約は「TPP断固阻止」であり、それで票をとったのと違うのか!
 「政治の春」は、闘わずにはやってきません。国民的な議論をまき起こし世論と運動をつくりましょう。

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