定例記者会見。日銀総裁・副総裁に係る国会同意人事、反対を表明。
13日、定例記者会見を行い、政府提案の日本銀行総裁・副総裁候補の3氏の国会同意人事について、いずれも反対すると態度表明しました。
日銀総裁候補には黒田東彦アジア開発銀行総裁・元財務官、副総裁候補には岩田規久男学習院大学教授と中曽宏日銀理事が提示されています。
私は、安倍首相が「デフレ脱却に向けた金融政策に関する考えに理解いただき、この課題に取り組む人物として選んだ」と提示しているものです。3氏のいずれもが安倍首相の掲げる無制限の金融緩和路線に従う人物で、衆参両院の議院運営委員会で行われた所信聴取でも明確です。
金融緩和をやればすべて良くなるという誤った考え方に基づき、それを実行するかどうかで人選であり、賛成できないと述べました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/03/13