「雇用の確保と賃上げ」「米軍Xバンドレーダー配備計画撤回」「原発ゼロ」など求め京都代表団が政府交渉。
2日、井上さとし参議院議員、倉林明子参院京都選挙区予定候補、原田完・浜田良之・山内よし子・馬場こうへいの各京都府会議員、玉本なるみ・井上けんじ・河合よう子・加藤あい・富樫豊の各京都市会議員、田中くにお・森まさる・平林ちえみ・橋本まり子の各京丹後市会議員の皆さんと政府交渉を行いました。
厚生労働省に対して「雇用の確保と賃上げ、生活保護の引き下げについての要望書」を手渡しました。
具体的には、ローム、NECシステムテクノロジーなどでの退職強要の実態を調査し、是正指導をせよ。京都ユニット城陽工場の閉鎖と全員解雇の実態を調査し、雇用の存続確保を要請せよ。丹後地域で機を織る家内労働者は、低すぎる最低工賃も守られていない。家内労働法にもとづく最低工賃を引き上げるとともに、厳正に実施させることなどを突き付けました。
防衛省に対して「米軍Xバンドレーダー配備計画の撤回」など、経産省・文科省・環境省・原子力規制庁に対して、「原発ゼロ」、総務省に対して「防災対策・公営企業への支援」など、財務省・金融庁に対して、「金融円滑化法終了に伴う中小企業支援策」について、各々京都における実態を踏まえ、要望を行い、各省との交渉を行いました。
参加者からは、現場の実態を調査した上での鋭い指摘がされ、国の対応のどこに問題・課題があるのかが浮き彫りになるなど、実り多い交渉となりました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/04/02