「だん王屏風まつり」、檀王法林寺で始まる!
9日、京都市左京区の「だん王さん」で親しまれている檀王法林寺で、「だん王屏風まつり」が始まりました(12日まで、朝10時から午後4時まで、入場無料)。
信ケ原雅文住職から今回の屏風まつりの説明をいただきました。
「まずは、文化財修復補助事業で修復された、重要文化財『 日吉山王祭礼図』をご覧ください。
桃山時代のもので、のちの洛中洛外図に比べても古い時代の、祭礼の様子など当時の習俗がよく分かる貴重なものです」と説明をうけました。
2011年に開創400年を迎えた同寺は、袋中上人が開山。
既報のように、同上人が沖縄で浄土宗を布教し、琉球王尚寧の帰依を受け、沖縄の民俗芸能である「エイサー踊り」などにいまも息づいています。
そうした縁から、京都における沖縄文化の発信地としての役割を担っています。写真下は、お寺の屋根のシーサー。 屏風まつりを鑑賞しつつ、シーサーもお探しください。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/04/09