「TPPでは食の安全守れない」。消費者特委で追及。(その1)
11日の衆院「消費者問題に関する特別委員会」で、食の安全・安心を守るため、TPP交渉参加を撤回せよと怒りを込めて、発言しました。
TPP交渉参加をめぐって、食の安全問題について、前日の新聞に「米国と週内の大筋合意を目指す」との報道がなされています。
これを取り上げ、「この報道は事実か」とただしたのに対し、外務省は「今の段階で申し上げられない」と答弁するではありませんか。
「おかしい、どうして明らかにできないのか」との重ねての問いにも、同じ答弁を繰り返すのみ。
私は「事前の交渉も交渉後も内容が明かせないTPPは問題だと言ってきた。週内の合意を目指すと報じられる段階になっても、(食の安全にかかわる内容)交渉がどうなっているのか言えないのはまったくおかしい。TPPでは食の安全など守れるはずがない」と怒りを込めて糾弾しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/04/12