選挙制度改革与野党協議会実務者会議開催。「抜本改革と一体で議論を」主張
18日、衆院選挙制度改革に関する与野党実務者協議会が開催されました。
自民党からの「0増5減」に伴う区割り改定法案の審議とは切り離し制度改革の各党案を議論したいとありました。
私は、「選挙制度問題は、民主主義の土台づくりで、全政党にかかかわる問題だ。与党だけで『0増5減』を先行処理するのは間違っている」と述べました。
その上で、”一票の格差”、”議員定数問題”、”選挙制度の抜本改革”という三つの問題を一体として解決しようと努力してきたのが一年半前から、16回にわたって開催された各党協議会だった。
「0増5減」は、現行の小選挙区制の維持を前提としている。
それに対して、各党の選挙制度改革案は、小選挙区制の廃止、中選挙区制、比例中心の選挙制度への改革等々を提案している。即ち抜本改革と結びつけて格差是正の方向も提示している。「0増5減」だけを切り離して議論することが出来ないのは当たり前だと強調しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/04/18