5月3日、恒例の憲法記念日街頭宣伝。滋賀県草津市で「憲法改悪許すな」と訴えました。
5月3日は、毎年恒例の「憲法記念日街頭宣伝」に駆けつけました(2010年から12年の間は国会日中議連で訪中のためできませんでした)。
午後1時半からJR(滋賀県)草津駅西口広場で、坪田いくお参院滋賀選挙区予定候補、久保秋雄・篠原とも子・藤井みえ子の草津市会議員の皆さんと訴えました(写真上)。
今年の憲法記念日で嬉しかったのは、蜷川虎三京都府知事がつくった「ポケット」憲法1976年版・77年版と、90年代に、こくた恵二事務所がつくった「私版ポケット憲法」が揃ったこと(写真中)。
今年は、安倍首相が、「任期中に憲法改正をめざす」と憲法の改悪を明言するもとでの憲法記念日となりました。 私は、「憲法改悪の危険な流れが国会で増大していることは軽視できません」「同時に、国民の側では改憲は決して多数派ではない」ことを強調しました。
「いま改憲勢力が多数にみえますが、その多数は小選挙区制のもたらした虚構にすぎません。昨日の世論調査で、9条改憲に反対は52%です(朝日新聞13・5・2)。
国民の多くは、深刻な生活実態のもとで、憲法13条や25条のしめす人間らしい生活をもとめています。暮らしを守る、平和を希求する、両輪の闘いを大きくし、憲法が生きる政治をめざしましょう。 来たるべき参議院選挙で、比例での日本共産党の躍進と、滋賀県選挙区での坪田いくおさんの勝利を」と結びました。
下の写真の、左が76年版、右が77年版。ちなみにいずれも、日本国憲法、教育基本法、児童憲章が載っています。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/05/03