”箔画”の世界を楽しむ//地下街の浸水対策を再度、現地で確認
私のホームページでも紹介しています、「箔画 野口康・琢郎展」を鑑賞。
京都駅地下街のギャラリー華で26日までです。
京都西陣の箔屋に代々伝わる引箔の技法を縦横に駆使した「箔画」。画面全体に、金・銀・プラチナの箔で彩られ、見る角度によって表情を変える様は幻想的でもあります。
京都駅前北側の地下街を訪れたので、国土交通委員会で質問した、地下街の浸水対策はどうかと現地を改めて見て回りました。
避難経路は、赤の矢印と青の矢印が反対向きになっています。火災のときは北側から地上に出る。南側の駅ビルに煙が向かうとのこと(標識の小さいこと)。
浸水のときは南側に避難する。地下街の北にある塩小路通りからの浸水の危険が高いからとのことです。消防団と、これから組織される自衛水防団。リアルな避難訓練が求められます。
写真は、路面より1メートル以上も低いところにある地下街への入り口です。後ろの道路との高低差がお分かりいただけるでしょうか。
雨水がすぐに地下街に入らないように、マウントアップと言って入り口を少し高くすることが必要ですが、それも不十分です。さらに、国交委で安全対策を求めてまいります。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/05/21