京都市北区・上京区で後援会員のみなさんとともに、街頭から国会報告。//観世流片山家の能装束・能面展を楽しむ。
4日、上京区の七本松中立売で、さこ祐仁京都府会議員と、北区の京都生協コープきぬがさ店前で、井坂博文京都市会議員とともに国会報告を行いました。
私は、参議院選挙の結果と国会の中での日本共産党の役割の大きくなった点について報告。
また、麻生副総理のナチズム肯定の暴言について、批判し、2日の野党国会対策委員長会談で、「国会の予算委員会で集中審議の開催を要求する」ことで一致したことを報告しました。
麻生副総理の発言は「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていた。誰も気づかないで変わった。あの手口を学んだらどうかね」と述べたものであることをあらためて紹介。ドイツにおいてナチスが政権についた際、ヒトラーは国会議事堂放火事件を起こし、共産党、労働組合、社民党などを非合法にするという弾圧と暴力の中で強行したことの事実を指摘。
さらに、戦後の政治の立脚点は日本・ドイツ・イタリアのファシズムと侵略戦争への厳しい批判である。これを否定することは閣僚としても政治家としても失格であると強調しました。
午後の暑い時間帯にもかかわらずご参加いただいた皆さん、足を止めてお聞きいただいた多くの皆さんに心から感謝申し上げます。
訴えのあとで、地域の支持者の皆さんを訪問。日ごろのご支持へのお礼とともに、「しんぶん赤旗」や「京都民報」の購読を訴えてまわりました。
この時期、京都では能装束の虫干しを兼ねて「能装束・能面」展が行われています。そのひとつ、片山家能装束・能面展が京都文化博物館で開催。
今回で17回目を迎え、テーマは「継承の美」。特に、「新」「旧」と対で展示されている装束は、西陣の技で復元されたもので、舞台での光線も考えての作とのこと。
秋に世阿弥生誕650年記念特別公演が行われ、「姨捨」を片山九郎右衛門氏が舞われるとのこと。その装束も今回復元されています。必見です。
能面も19面が展示されています。赤ら顔の印象の「平太」も、めずらしい「白平太」が展示されるなど、貴重な展示となっています。面の裏側もよくわかる展示で、その点でも興味深く拝見できました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/08/05