京の夏の風物詩、「下鴨納涼古本まつり」が始まる
京都で、毎年8月11日から16日に下鴨神社の「糺(ただす)の森」で開催されるのが、「下鴨納涼古本まつり」です。
今年で27回を数えます。いつもの如くさっそく足を運び「古本さがし」。
今年の京都の熱いこと。昨日が38.2度で、本日はさらに熱いとの予報ですが、「涼」を求めてたくさんの人出です。
京都では、春の岡崎・みやこめっせ、秋の百万遍知恩寺で古本市が開催され、夏の下鴨とあわせて、古書好きには「三大古本まつり」と呼ばれています。
写真は次回の秋の古本まつりの「次回予告」(10月31日から11月4日まで)です。
京都、大阪、奈良、岡山の古書店などが参加し、80万冊以上の書籍が展示即売されます。
緑陰に涼を求めて、ぜひお出かけ下さい。
世界遺産である下鴨神社糺の森が会場で、森を流れる小川沿いに古書店のテントがずらりと並びます。
寺の境内での古本市は珍しくありませんが、平安京ができる以前からある神社の森での古本市というのは趣があります。
木陰に風がそよぎ、その中で本を探すのですが、やはり暑いですね。浴衣姿もチラホラいて何とも京都らしい古本市です。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/08/11