こくたが駆く

「ビートたけしのTVタックル」の放映前に、私の発言の詳報!

   17日収録された「ビートたけしのTVタックル」は、本日21時から放映されます。この時間帯、所用でテレビを視ることができません。そこで、17日のブログでの一部紹介に続いて内容を一言しておきます。DSCN7598

   番組で、自民党の二階俊博氏が「消費税に強靭化の精神」と言ってるVTRが出ます。
   私は、8月16日付の東京新聞の「消費税増税分で公共事業?」との記事を示し、自民党は参院選挙で、各地において大型公共事業の公約を乱発している。38都道府県で作成されている。愛知では知多半島と渥美半島を結ぶセントラル大橋まで提唱しているほどだ。
   消費税大増税の法律の付則に『防災・減殺に役立つ分野に資金を重点的に配分』の規定をつくり、現場ではここまで大盤振る舞いになっている」と指摘しました。この肝心な点が放映されるか?

   被災者生活再建支援法について、私は「19995年阪神淡路大震災の時から、住宅再建なくして生活の再建はできない。公的な支援の必要性を一貫して訴えてきた。現在の支援金300万円を500万円に拡充すること。『個人財産形成に資する税金投入はできない』という考え方を根本からあらためることが必要だ。住宅支援について世論調査でも7割以上の方が賛成しており、支援に対する不公平感などない」と主張しました。

   災害が起きるたびごとに、「現状復旧が基本」とす問題も議論になりました。私は「再度災害を防止する」観点から事業を考えるべきだ、その考え方を『災害対策基本法』改正の国会審議の際も提起したと語りました。

   さらに、公共事業は国民のいのち・安全、暮らしに必要なものは何かを視点に行うべきとした上で、老朽化対策については、国交省の所管の道路、橋、ダムなどだけでも300兆円を超え、水道や学校施設などを入れると500兆円近い多額の費用が必要で、新規の大型開発などにお金を回す余裕などないと主張。これらが放映されます\かね。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2013/08/19

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コメント

 「テレビタックル」お疲れ様でした。今回はカットされてたのどれくらいやったのかはわかりませんが・・、国土強靭化、災害対策支援の発言は放映されてました。 
 でも自民党の、「災害補償のついた保険にはいっていたら大丈夫」みたいな発現にはびっくりでした。災害対策まで自助でなんて・・。
 すかさず、穀田さん反論してくださり、よかったです。
 発言回数書いておきます。自民・西川;9回、民主・尾立:3回、共産党・穀田11回、藤井;9回、古賀;5回、須田;6回、石原;8回、大竹;7回、阿川;5回、ビート;3回。 
 途中で、自民の西川氏と穀田さんのやりとりがありましたから、回数多くなったかも知れません。

 ドラミさん、いつもカウントありがとうございます。さっそくこのブログで使わせていただきました。
 収録していても私が一番発言しているなと感じていました。実際にカウントして数字を示してもらって、感覚が合っていたなと胸をなでおろしました。
 自民党議員の発言は、あれが本音なんです。被災者の実態に目を向けず、災害被害なのに「自助」の精神を説き、それでダメなら「保険に入れ」ですから、さすがに阿川佐和子さんも驚いていましたね。
 

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