こくたが駆く

「脱法ハウス」等住宅問題に関して懇談、国交省説明を受ける。

  DSC00687 29日、『脱法ハウス』をはじめ住宅をめぐる諸問題について、国交省に取り組みの説明を求め懇談しました。
   日本共産党から、辰巳孝太郎参院議員、大島芳江・白石民男東京都議会議員と私。
   NHKの「クローズアップ現代」で、脱法ハウス問題調査で取り上げられたNPO・住まい連の坂庭国晴氏が参加しました。

   国交省の脱法ハウス問題の取り組み状況の報告を受けて(後述)、「脱法ハウス」への建築物の安全を確保する立場からの指導を行いつつ、居住者の住居の確保、なぜこのような「脱法ハウス」がはびこるのかその背景に迫る住宅政策の改善の必要性がこもごも議論になりました。

       私の国会質問(6月18日 衆院国交委)を契機に、国交省は、「『違法貸しルーム』対策」として、情報受付窓口を設置し、違反物件の早期是正の指導を始めています。7月時点で建築基準法違反の疑いがある物件数は、東京を中心に398件に及び32件の指導を行っていることを明らかにしました。

   8月22日に開催された住まい連(国民の住まいを守る全国連絡会議)など3団体が主催した「徹底解明『脱法ハウス』!ー問題の分析と解決に向けてー」シンポジウムの貴重な取り組みも報告されました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/08/29

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