野党国対委員長会談。臨時国会早期開催、閉会中審査開催を与党に要求すること確認
18日、国会内で野党国会対策委員長会談が開催(写真上)
東京電力福島原発の汚染水問題を審議する閉会中審査の早期実施、10月中旬に予定されている臨時国会の早期開催などを与党に要求していくことを確認。
私は、原発の高濃度汚染水問題は緊急で極めて重要な課題であり、直ちに経済産業委員会、震災復興特委、原子力規制特委、災害対策特委など関連員会で閉会中審査を行うべきであるとした上で、「安倍首相が来年4月の消費税増税実施の判断を10月1日にも行おうとしている。国民の声、即ち国会の審議を経ないままに実行してい良いのか」と発言。
「汚染水の問題や増税の他、TPP(環太平洋連携協定)交渉、オスプレイ配備・訓練強行、台風・竜巻の災害などを課題として臨時国会を早期に、遅くとも9月中に召集すべきだ」と主張しました(写真下は、会談後の記者会見)。
なお会談では、安倍首相がブエノスアイレスでのIOC総会で、「原発汚染水の状況は完全にコントロールされている」の発言に、各党から批判が相次ぎました。
原発を所管・関係する委員会の国会閉会中の審議を行うこと、全野党が発言できるよう員外発言を認めること、首相が出席する予算員会の集中審議を与党に求めていくことを確認しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/09/18