日経新聞の「国会対策委員長インタビュー」を受ける
8日、日本経済新聞の「政界面」という特集面で、「衆参ねじれ解消国会、どう臨む?~各党国会対策委員長に聞く~」と題したインタビューを受けました(さわりを報告します。どんな形式になるか、どこが記述するかは記者さんです)。
私は、まず安倍政権の10月1日の消費税を3%増税し8%にする表明などに見るように、国民と国会を無視する暴走を厳しく批判しました。来年4月1日からの増税は中止するという一点での国民的共同を広げ、増税中止・凍結法案を実らせたいと発言しました。
“ねじれ解消国会”というが、消費税増税、社会保障の切り捨て、原発再稼働、TPP交渉参加、オスプレイ配備・沖縄における新基地建設、戦争する国づくりの秘密保護法・日本版NSC創設など、国民の願い・世論と反するものばかり進めようとしており、国民とネジレていることが大問題だと語りました。
今度の臨時国会で、政府が狙っているのは、大企業中心、解雇自由の解雇特区などの産業競争力強化法、社会保障破壊のプログラム法案、NSC設置法案と秘密保護法の成立だ。これらの極めて危険な動きと対決して闘っていく。悪法通過のための国会にしてはならないと強調しました。
日本共産党として、ブラック企業規制の法案の提出など対案を示しつつ、戦争する国づくり反対の世論と国民運動を大きくしていく。
選挙制度の改悪や国会のチェック機能を極端に弱める「国会改革」など、自民・公明・民主三党による民主主義破壊の動きを許さない院内外の共同をつくっていくと最後に述べました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/10/08