同日、政府は「特定秘密保護法案」を閣議決定しました。
   私たちは、満身の怒りを込めて抗議するものです。
   国民の目と耳と口をふさぎ、何が秘密であるか秘密という法案です。
   民主主義の根幹である国民の知る権利、言論・表現の自由を脅かし、日本国憲法の基本原理をを根底から覆す秘密保護法案の阻止のために全力をあげます。

   広範な国民の秘密保護法案に対する反対の声が広がっています。報道でも法案に寄せられたパブリックコメントの８割以上が反対となっています。
   日弁連、新聞協会、日本ペンクラブなどが反対の声をあげ、国会への行動・運動も燎原の火のように広がっています。
   国会での超党派の勉強会（「秘密保護法を考える超党派の議員と市民の勉強会）も、民主党、みんなの党、共産党、生活の党、社民党の呼びかけ人で４回開催され、維新の会議員も参加し、自民党議員も反対を表明するなど急速に盛り上がりはじめています。
   かつて、中曾根内閣の時代に「国家機密法案」を阻止した経験を持っています。国民の間にこの法案の危険性を知らせ大運動で阻止していきましょう。