こくたが駆く

議院運営委員会理事会開催

 今日から、臨時国会の動きが始まった。衆院議院運営委員会理事会が開催された。
 官房長官が出席し、参院の議長など院の構成を決める臨時国会を7日に召集することを説明し、了承された。 ついで与党側は会期を10日までの4日間とすることや憲法審査会の設置などを提案。

 私は、会期の問題は、どういう国会にするのかを議論して決めるべきだ。先の参院選での審判を受けて、 最低限次の点の議論が欠かせない。

  1.  中越沖地震をうけて、被災者生活再建支援法を充実し、住宅本体への援助を拡大すること、
  2. 「政治とカネ」の問題で政治資金規正法の改正、
  3. 年金問題で、保険料の流用禁止、
  4. 障害者自立支援法の応益負担の見直し、
  5. 定率減税の廃止による増税問題の見直し。

 以上の点についての議論をすべきではないのか。憲法審査会の設置については、先国会で強行採決したもので、 改憲案づくりの場をつくることに反対。と意見表明を行なった。

 民主党が、会期、特別委員会の設置、憲法審査会設置についていずれも持ち帰るとして、6日に引き続き協議することになった。  

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/08/02

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