「目・耳・WAR」-総動員体制と戦意高揚-」展が平和ミュージアムではじまる//「シュルレアリスム、染、きもの」秋の文化三昧
立命館大学国際平和ミュージアムで「目・耳・WAR-総動員体制と戦意高揚ー」展がはじまりました。招待を受けさっそく訪問してきました。12月15日までです。
今回の「目・耳・WAR」展は、国民の戦意高揚をはかり、国民を「15年戦争」へ総動員した、さまざまな手法が系統的に展示されています。
安倍首相は、国民の「目・耳・口」をふさぐ特定秘密保護法案を国会に提出しました。「何が秘密なのかが秘密」という重大で危険な法案です。
いま改めて「目」と「耳」を働らかせて、国民を戦争へと駆り立てた戦前の総動員体制について学ぶ意義は大きいと思います。ぜひ、ご覧ください。
寺町通二条上ルの「ギャルリー宮脇」で「開廊40周年記念展 <遊ぶ>シュルリアリスムとは何か」が始まりました。
11月17日までです。
螺旋階段を楽しみながら鑑賞ができる画廊です。会報の名も「螺旋階段」。代表ディレクターの宮脇豊さんから、「超現実」とは何かなど伺いながら、楽しいひとときを過ごしました。
みやこめっせでは、「第33回友労染展 染住民の祭り」(京都友禅一般労働組合が中心となって実行委員会をつくっての取り組み)が開催されており、鑑賞してきました。
今年は64作品が展示してあり、市長賞など3賞やデザイン、アイデアなどの部門賞も力作揃い。写真はアイデア賞のタペストリー「威風 動動」。獅子の口が「動く」というアイデアで、「染めより、どうして動くのかに注目が集まっています」とは作者の平野敏氏。今年も色々楽しませて頂きました。
祇園甲部歌舞練場では、「第2回きもの文化祭」が京都染織青年団体協議会主催で開催。
招待を受け参加。多彩な企画で、着物姿の参加者の多いこと。残念ながら私はスーツ姿でしたが歌舞練場の庭園で写真撮影。私の後方では、きもの姿の大撮影会が行われていました。きもの文化祭にふさわしく、皆さんが着物に親しみ、楽しむ企画でした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/10/28