こくたが駆く

JR北海道事故、国労と共産党国会議員団の意見交換

写真国労   29日、国会内で「JR北海道の一連の事故に関する日本共産党国会議員団と国鉄労働組合との意見交換会」を開催しました。
   国鉄労働組合(国労)本部から、「JR北海道事故に関する背景要因と再発防止対策」についての考え方、とくにずさんなJR北の安全管理体制、規制緩和で国が安全基準を事業者任せにした問題点の指摘がありました。
   現場の国労北海道本部からは、車両の老朽化と検査周期の延伸、技術継承の問題、線路の実態などが報告されました。
   日本共産党からは、9月26日の国会議員団としてのJR北海道調査や、国会国土交通委員会でのやり取りの報告を行いました。
   私は、「安全確保が第一です。あわせて北海道の鉄路を守ること。両面が大切です。安全を事業者任せにしてきた国の責任は極めて重大です。この問題で、JR北社長の参考人招致を含め、国土交通委員会審議を求めていきたい」と述べました。

   国労側からは、石上浩一中央執行委員長、田中博文副委員長、手代木昭彦北海道本部執行委員長ら役員10人が出席。
   日本共産党からは、紙智子、辰巳孝太郎両参院議員、水戸正男・党労働局長と私が出席しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2013/10/29

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